オーケストラのプログラムに駄文を掲載いただく
指揮者の佐渡裕氏が芸術監督を務める兵庫芸術文化センター管弦楽団。その2010~2011シーズン演奏会プログラム(無料)の連載コラムに、執筆させていただきました。「文化人によるリレーコラム おとがたり」というコーナーです。おいおい、鍵盤うさぎ、いつから文化人になったんだ?
4月号はセザール・フランクがテーマ。『「鍵盤派」もお気に入り、ヴァイオリンソナタ イ長調の魅力』というタイトルで執筆しております。「前奏曲、コラールとフーガ」にしようか迷ったのだけど、一番、弾いてみたい曲にしました。
以下はさわり。
第一番、第二番がない、作曲家にとってただ一曲のソナタは至宝の存在だ。フランツ・リストのピアノソナタ、ベンジャミン・ブリテンのチェロソナタ、セザール・フランクのヴァイオリン・ソナタ…。中でもフランクのヴァイオリンソナタ イ長調は、気品のあるメロディーと上質のワインを思わせる芳醇な響きにより‥‥
(中略)
この曲はウジェーヌ・イザイの結婚を祝い作曲され、彼に献呈された。結婚のご祝儀曲としては、シューマン=リストのピアノ曲「献呈」と双璧を成す。クラシック音楽好きのウエディングに、ぜひこの曲の演奏を献呈されてはいかが?
ちょっと文章がかたかったな。反省してます。
あと、2ページ前に山本貴志さんのインタビューが見開きで掲載されています。山本貴志さんと鍵盤うさぎが同じページ数でいいのか!?
関西にお住まいの方、ぜひプログラムを手にとってみてください。さして、何よりオーケストラの演奏会にお出かけください。
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