太田裕美「雨だれ」を聴きたい夜
今日は寒くて冷たい雨の一日でした。
こんな日に限って、昼間、へんぴな場所に出かけねばならず、タクシーの誘惑に駆られながらも、何とか歩ききりました。
足の先も、手の指の先も痛くなってしまった。
うう、寒い。
こんな夜に聞きたい曲は、太田裕美さんの「雨だれ」でございます。
この曲はピアノソロがいいですね。
ひとり雨だれは淋しすぎて あなた呼びだしたりしてみたの
どうじょ、どうじょ、いつでもお呼び出しください。
ふたりに傘がひとつ 冬の街をはしゃぐ風のように
傘ひとつ、冬の雨に濡れたら、あったかいカフェでほっこりしませう。
寒くはないかと気使うあなたの さりげない仕草に気持がときめく
淋しがりやどうし肩よせあって つたえあうのよ弾む恋の芽ばえ
あ、私、こう見えて淋しがりやなんです‥‥。
今日、昼間に歩いた青山通りも、淋しがりや同士なら、景色も違って見えるかも‥‥。
そういや、去年の梅雨時も同じような記事を書いていました。
ディスカッション
コメント一覧
こんな曲を聴きますと、もう一度娘時代に戻りたい、、、と、遠い日を懐かしく思います。
このスタインウェイの響きもいいですね。殊に低音が。。。
この方は(太田さん)ピアノもかなりお弾けになりそうね、装飾音(ターン)の最後の音の脱力音が其れを感じさせます。
丘の魔女さま、お久しぶりです。彼女はスタインウェイの大ファンで、自宅のピアノもスタインウェイだとか、何かの記事で読んだことがあります。1970年代の歌謡曲は、素敵な日本語の歌詞の曲が多くて、大好きです。