パレスチナ化した防音室の代替地提案
うちの防音室は三畳ほどで、小型のグランドピアノが一台入る程度の広さ。アップライトピアノを弾くだけならそんなに窮屈には思えない。
家を建てた当初、ここは「私の防音室」という認識だったのだ。が、納戸としても使い勝手がいいので、そのうち妻が趣味の手芸用品の棚を設置。次男がエレキギターを始めて、ギター、アンプ等をもちこんでスタジオ化。休日、息子の友達が遊びに来たらワイワイうるさいので閉じ込め部屋として活用‥‥と、いつの間にやら多目的ルームとなってしまった。
とにかく防音室内に置かれるモノがいつの間にやら多くなった。私にとっては、パレスチナの地に後から入植してきたユダヤ人のようなもので、約2年、頭を抱えている。下は昨年4月の記事。
「銅麦妻」の侵略が始まった!(2011年9月27日)
パレスチナ化する防音室(2012年4月8日)
そこで昨日、思い立って書斎の一部領土を代替地として割譲することにした。ニトリで「幅42センチ奥行き75センチの3段ロングチェスト×2」を買い、6段で高さ130センチに組み上げた。
それから3時間ほどかけて、ダンボールの中にある布切れやら、毛糸玉やらをきれいに畳んで収納した。
片付け終えて、妻に、どう考えても使い道が想像できない布の端切れがいくつかあり、本当に必要なのかを訊ねたら、「もう何年も使ってないから、そのあたりのは捨てていいよ」と! 呆然。じゃあ、引っ越しの時に捨てればよかったのに。
今日の夕方以降の私の作業はいったい何だったのだ‥‥。
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