練習日誌- 読書で眠れぬ夜、結局3時から練習
ショパン/練習曲 変ホ短調 op.10-6 (使用楽譜)
モーツァルト/ピアノソナタ K.310 イ短調 第1楽章(使用楽譜)
今週は、仕事で精神的に疲れる毎日が続きヘトヘトになって帰ったら、アマゾンから注文した書籍『『シューマン―音楽と病理』が届いていた。』
1993年発行の絶版本。定価4500円、500ページほど大作である。目次を確認すると、期待通り晩年の精神病院での暮らしぶりが、ブラームスやヨアヒムとの手紙のやりとりを通じて詳細に描かれていた。著者の岸田緑渓氏は精神病理学者のため、ヒロイックになりがちな伝記とはひと味違った、冷静で分析的な文章が気に入った。思わず3時すぎまで読み込んでしまい、そのまま眠れなくなってしまった。
結局、深夜3時から練習をすることに。
ショパンの練習曲は、ひと通り通せるようになった。が、まったく味気ない演奏。この曲はショパンの練習曲の中で、技術的には一番平易な部類に入るが、ドラマティックな音楽に仕上げるには相当の力量が要りそうだ。その点、同じ作品10でも「別れの曲」や「革命」とは違った難しさがありそう。
モーツァルトは相変わらず、提示部、展開部を地道に連打で部分練習を行った。あっという間に、ハトがホーホーと鳴く朝になってしまった。
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メーカー/三菱鉛筆
アナリーゼにおすすめ。細くくっきりとした描線が得られるので、グラフや図面の書き込みに適しています。中学生の頃から楽譜への書き込みにつかっています。詳細はこちらの記事をご覧ください。
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