自力でクラビノーバの鍵盤を修理した
欠けた鍵盤の差し替え修理代15000円は、あまりにもイタいので、クラビノーバ、まずは自力で修理してみることにした。
ホームセンターに出かけて、エポキシパテというプラスティック用のパテ(500円)と、紙やすり(80円)を購入。これで修理できる580円だ!
エポキシパテは、青と白、二種類の粘土のような剤をこね合わせて、パテを作る。ビニール手袋がついていたけど、手袋をつけると、うまくこねられない。手袋をはずして、親指と人差し指でくねくねとこねた。
で、鍵盤の欠けた部分にパテを塗りこめる。ほんの小さな欠けなので、パテは微量で十分だ。不必要な部分は、カッターでそぎ落とした。
日曜午後に作業をして、1日放置してパテを乾燥させる。
月曜夜、クラビノーバの蓋を開けると、パテは石こうのように固くなっていた。ここで、紙やすりを小さくハサミで切って、鍵盤の高さに合わせてパテを削る。紙やすりは粒子の細かい320番を使用した。ホームセンターで、購入したときは、ずいぶんと粒子が細かく感じたのだが、実際にやすりをかけてみると、もっともっと細かいものがいいかも。実際、いろんなウェブサイトを調べてみると、エポキシパテには水研ぎ使用する、600番~5000番が向いていると書かれていた。
真上から見て、左右の鍵盤の端と一直線に並ぶように、ていねいに研磨した。実際に弾いてみると、指に引っ掛からなくはなってものの、やはり微妙な違和感は残っているかな。ま、大勢に影響はなくなった。
これで、しばらく頑張ってみよう。
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