ラフマニノフ「ピアノソナタ第2番」by ホロヴィッツ
ウラディーミル・ホロヴィッツによる、ラフマニノフのピアノソナタ第2番 op.36 変ロ短調。これ、憧れのソナタです。第一楽章の鐘がカラン、ゴロンと鳴り響くモティーフは、いつ聴いても鳥肌が立ちそうになります。第二楽章は、満点の星空の下を見上げていると、目が回ってそのまま野原にバタンと仰向けに倒れるような気分になります。第三楽章、これをグランドピアノで弾いていたら、めくるめくハーモニーの波に溺れそうになるんだろうな、と。
ホロヴィッツ、1960年代の彼の魔術性ある演奏は期待できないものの、随所にホロヴィッツ節が効いており、やはり私の中で彼は特別な存在。
ディスカッション
コメント一覧
はじめまして。
大人になってからピアノを再開されて
本格的に演奏されていて
素敵だなぁと思っています。
私はホロヴィッツ信者です。
色んなピアニストの演奏を聴いても、
最後にはホロヴィッツ!ってなります。
テクニックもさることながら、
ホロヴィッツの響と艶は
誰も真似出来ないと思います。
ラフマニノフソナタ2番は
学生時代に大好きで弾きまくっていた曲です。
今の私はピアノも売却してしまい、
もう、15年以上
ピアノを弾いていません。
現役時代はラフマニノフやプロコフィエフが好きで
演奏するのもラフやプロコ中心でしたが、
もし、またピアノを弾ける環境になれたなら、
バッハとショパンを中心に弾きたいなとおもいます。
オレンジくまちゃん、はじめまして。ホロヴィッツの来日時、大いに話題になりました。生で聴いておきたかったアーティストです。