フレディ・マーキュリー「ボヘミアン・ラプソディー」
「先週の金曜の夜は、キャロル・キングだったなぁ」とか余韻にふけっていると練習時間がなくなっちまった。いかん、いかん。
そういえば、私がティーンズだった1980年代は洋楽の全盛期。当時、男子の99%は、中学に上がるまで「ピアノなんて女のコの習いごと」という認識でした。ところが、中学生になってロックに目覚め、ピアノ少年を覚醒したように鍵盤に向かわせたのが、クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディー」でした。
フレディ・マーキュリーの両手が交差する演奏がカッコよくて、どうしてもこの伴奏をやってみたかったのです。同じく、より多くの男子をエレキギターに向かわせたのが、ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」でした。みんな、あの「ジャ、ジャ、ジャーン。ジャ、ジャッジャ、ジャーン」ってリフを弾きたくって仕方がなかったのです。この二曲が、1980年代、楽器メーカーの販売促進に果たした役割はとても大きかったです。
では、クィーン。伝説の1985年ライブエイドから、フレディのピアノと歌声をどうじょ!
オペラ座の夜(紙ジャケット仕様)
演奏/クイーン
レーベル/USMジャパン
クイーンが1975年に発表した4作目にして、世界を制した彼らの代表作。フレディ・マーキュリーの美学を凝縮したロック・オペラ「ボヘミアン・ラプソディ」、ジョン・ディーコンの代表曲「マイ・ベスト・フレンド」等、各メンバーの個性が発揮された楽曲が、精到なトータル性の中に収められた作品。
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