ショパンの「匠の技」に感嘆(追記)
ショパンの新エチュード第3番の中間部、帰りの電車の中で気づいた新たな発見。
A-flat → E aug → A → A aug → B-flat → D aug → B → B aug → Cm
メインの和声を、A-flatから半音ずつ上がって行きつつ、何と「踏み台」のオギュメントをE augから五度ずつ下降させているよぉ! ひゃ、芸が細かい。
1)メインの和声 A-flat → A → B-flat → B → Cm
2)踏み台のオギュメント E aug → A aug → D aug
3)内声部 C → C# → D → D# → E
なるほど、上の三つの糸を「組み紐」にして上昇させているんだ。匠の技だな。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません