フィンガートレーニングの先生にピアノレッスン

2014年5月26日

今日は、フィンガートレーニングの先生を訪ねたら、ステップも近いということで、実際の楽曲で脱力のレッスンをしていただいた。

ショパン/三つの新練習曲 第1番 ヘ短調使用楽譜
ショパン/ノクターン 第1番 op.9-1 変ロ短調使用楽譜

新練習曲の課題は二つ。もっと指を寝かせて、猫をなでるように弾き始めた方がよいとのこと。おぉ「猫なで声」ならぬ「猫なでタッチ」ですか。確かにいい感じ。あと、右手の三拍子、左手の四拍子のどちらかに引きずられるクセがあるので、手を叩きながらリズムを取るリトミックのような練習法を教えてもらう。新練習曲は、ここ一ヶ月、練習すれば練習するほど、ダメになってる気がする。「崩壊」って感じです。

ノクターンは、右手オクターブの親指がどうしても力が入るので、低い方の音が響いてしまう。親指をほんの添えるだけ、というのを何度か練習する。脱力のほとんどの課題は親指にあるとのこと。難しいでござんす。


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