コルトー版のショパン「マズルカ 第1集」を購入
ショパン/マズルカ 変ロ短調 op.24-4(使用楽譜)
ショパンの「マズルカ 変ロ短調 op.64-4」、一週間ほど前、高校生の頃に買った全音版を棚から引っ張り出して、練習を始めた。ただ、1980年代の出版物となると、校訂のミスもありそう。今日は会社の帰り、ヤマハの銀座店に立ち寄り、最近の楽譜を買うことにした。
最初、エキエル版、パデレフスキ版を買おうかと思った。が、エキエル版は約6,800円。今、一番の権威ある版ではあるが、マズルカ一曲のために7,000円は二の足を踏んでしまった。
ショパン: マズルカ集/エキエル編(英語版)/ポーランド音楽出版社/ピアノ・ソロ
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パデレフスキ版は約3900円。エキエル版に比べるとぐっと値段は下がるし、こちらもオーセンティックな版。しかし、パデレフスキ版は紙質がかさばり、うまく開いたままにならないところが、私は難点に感じている。
あと、全音版が1曲4.5ページのところ、1曲6ページとゆったりと記譜しているのが特徴。ここは好き嫌いが分かれると思うが、私は詰めて記譜された楽譜の方が視認性がよくて好き。
パデレフスキ編 ショパン全集 X マズルカ
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結局、アルフレッド・コルトー版にした。マズルカ全体が3冊に分冊されており、1冊約2900円。一冊あたりのコストパフォーマンスは一番悪いけれど、今弾きたいのはop24-4の1曲で、厚さも薄く、カバンの中に入れてかさばらないのがよい。
私は、何よりアルフレッド・コルトーが演奏するショパンが大好きで、彼の詳細なコメント、予備練習法まで書かれている。
ショパン マズルカ 第1集 (アルフレッドコルトー版)
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楽譜を値段と厚さで決めるのか? と言われてしまえば、ちょっと違う気がするが、専門家ではないので、コストとハードも重要な要素だ。
まぁ、そのうちパデレフスキ版も欲しくなり、買うことになるとは思うが。
そういえば、ウィーン原典版(日本語)にショパンのマズルカ集がないのは意外に思った。
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