『帰ってきたウルトラマン』MATのテーマ曲、ワンダバが心に響くよ
20代、30代の頃に比べると体力・気力が大幅に落ちてしまったのか、夏季休暇と正月休みが「荒海に浮かぶ島」のように感じる今日この頃。毎日、高波をアップアップしながら、ようやく手を伸ばして、休暇という岸にたどりつくような気分です。
なので、仕事が終わらず、休暇に突入して自宅で作業をしていると、ホント心がすさんでしまう。
そんな心模様を代弁する音楽といえば、『帰ってきたウルトラマン』の怪獣攻撃隊「MAT」のテーマ曲、ワンダバダバ、ワンダバダバでしょうか。ワンダバダバ、ワンダバダバは早口言葉のようで、私、歌えないんですがね。
『帰ってきたウルトラマン』って、ウルトラ兄弟の中でしばしば苦戦に陥るんですよ。戦闘終了後、シュワッチと宇宙に帰って行かず、バタッと地面に倒れこんだりね。『帰ってきたウルトラマン』の怪獣攻撃隊「MAT」も、アンヌ隊員がいるセブンのウルトラ警備隊やエースの地球防衛機構「TAC」に比べると、メンバーが地味でシリアスだし。
でも、この妙に切迫感のあるMATのテーマ曲を聴くと、「苦しいことも辛いことも、逃げられないんだ、目を背けちゃいけないんだ」と、決意をうながしてくれるんだな。名曲だ。
ちなみに、平成ウルトラマンシリーズのテーマ曲も、この「ワンダバ」は継承されています。中でも秀逸なのが、ウルトラマンダイナの「ワンダバ」。
MATのテーマ曲に比べると、ずいぶん洗練されてますなぁ。
特撮テーマ曲については、折を見てまた考察します
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