もしや私は「おまいつおじさん」なのか?
どうも最近、私は門下出身のピアニストや若女子の「おまいつ」になっているのでは? ふと我に帰って思った。そうだとしたらツラい。イタい。
「おまいつ」ってご存知でしょうか?
“ラフマ”や“厳バリ”がピアノオタクしか分からない隠語のように、アイドルオタクの世界ではポピュラーな隠語です。
「おまいつ」は“おまえいつもいるな”の略。どこのステージに出かけても必ずいる、出現率100%近いファンのこと。そんな「おまいつ」の中でも、中高年は「おまいつおじさん」と呼ばれており、グッズの売上に貢献するし、ボランティアでチケットを販促したりするので、運営側にとって貴重な存在とのこと。仕事や家庭を犠牲にしてアイドルたちを支える姿は、若い追っかけの男子から敬意を払われているそう。
おまいつは、「売れて欲しい!」という願いで情報をSNSで拡散したり、思い入れたっぷりにブログにイベントレポートを書いたりすると。
わああ、アイドルとピアニスト、対象は違えど、私の行動は「おまいつおじさん」そのものだ。
嫌だ! 自分が「おまいつおじさん」だなんて。
「認めたくないものだな。若さゆえの過ちというものを」 by シャア・アズナブル
しかも、「おまいつおじさん」が深みにハマると、アイドルイベントを見学に来ている保護者に絡むようなるらしい。これを「親がっつき おまいつおじさん」というそうです。おそろしい。
やばい。私、「親がっつき おまいつおじさん」以外の何者でもない。
師匠にお誘いいただいても、仕事を理由にしばらく自粛しよう。
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