練習日誌- 発表会終了、ショパンエチュードを再起動
金子勝子/瞬発力のメトード(使用楽譜)
ハノン/ピアノ教本 スケール&アルペジオ イ長調&嬰ヘ短調(使用楽譜)
ショパン/練習曲 変ホ短調 op.10-6 (使用楽譜)
日曜日、年に一度の門下発表会が日曜日に終了。レポートは忘れないうちに書いてしまわねば。
冬の発表会と夏のコンクール、春か秋に仲間同士のオフ会、私の場合、本番は年に三回くらいがちょうどいい。で、一番気持ちがよいのは、発表会とコンクールの翌日だ。「さーて、新しい楽曲に取り組もうか。何の曲にしようか」、そんなことを考える時間が、実は一番幸せだったりする。本番の演奏がよかろうが、悪かろうが、翌日の夜が一番楽しい。
さて、もうこれはずっと感じていることだけど、ステージの大きなグランドピアノを響かせるには、「腕の脱力と指の支え」、これに限る。どういう演奏に仕上げたいのか? 構成や表現については、どんな楽曲でもだいたいイメージがある。ここについて師匠からあまり注意されたことはない。レッスンでも、あまりに様式がぶれていない限り「あなたが弾きたいように弾けばいい」という感じだ。
ただ、私の場合、テクニック。いやテクニック以前、根本的に「ホールでグランドピアノを演奏する」ためのベーシックな素養が不足しているので、とにかく時間をかけて基本練習をする以外ない。すべてのスポーツに共通する筋トレのようなものだろうか。
というわけで、今夜はメトード、スケール&アルペジオをしっかりやることから再開。「リトルピシュナ 48の基礎練習曲集」とかやってみようかと思うが、師匠のメトードとスケール&アルペジオをしっかりやると30分程度かかる。さすがに楽曲を練習する時間がなくなってしまう。興味はあるのだが。
そして、しばらく放置していたショパンの練習曲 作品10-6を再開。こちらも一ヶ月ほど弾かない間に、ずいぶんと先祖返りしてしまっている。一からやり直しか。
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