エレーヌ・グリモーのブラームス間奏曲に涙
先々週はエレーヌ・グリモーの『ブラームス 後期ピアノ小品集』というアルバムを買いました。先週、届いたのですが、封を開けることなく週末を迎えてしまい、土日、ようやく聴くことができました。このアルバムが素晴らしいのなんの!
グリモーちゃんのドイツ音楽は、本当にいいですね。硬派でエレガンス。北斗四兄弟、トキの「北斗有情拳」を思い起こしますわ。中でも、作品118-2の間奏曲は、満点の星空を見上げるような気分になれる秀逸な演奏。胸がジーン、目頭が熱くなりました。
ヘッドフォンで聴くと、グリモーちゃんのささやきがばっちり録音されています。グールドのそれとはまた違った味わいあり(笑)。