グランドピアノの購入、いったん諦める

2019年3月14日

この夏、防音室付きの新居への引っ越しと同時に、待望のグランドピアノの購入を計画していました。

2007年にピアノを再開してから、ずっとクラビノーバでヘッドフォンをつけて練習してきました。電子ピアノの限界は、早々に気がついていたのだけど、夜中にアコースティックピアノを練習できる環境を整えるのは、サラリーマンの私にとって、結構ハードルが高かったのです。

ただ、家族の人数も多く、子どもも大きくなったので、そろそろ広い家への引っ越しを考え、それを機に防音室とグランドピアノをセットで導入を目論んでいました。しかし、やっぱりハードルは高かった。

三月の東関東大震災の影響で、会社の業績の見通しが不透明になりました。当面、ボーナスは期待できそうにありません。私は経営に近い立場として、予算達成が不透明なら賞与凍結もやむなしと考えています。

妻はグランドピアノの購入にずっと反対だったのですが、今回、私自身の判断でグランドピアノの購入はいったん凍結しようと思いました。我が家の経営規模を考えると、この時期に、なるべく資産(負債)を増やすべきではない、という判断です。

グランドピアノの代わりに、実家のアップライトピアノを持ってこようかな(こちらなら減価償却済)。苦渋の選択だけど、今後の日本経済のリスクを考えると仕方ない。なんせ、扶養家族が多いもので‥‥。

グランドピアノは来年以降のお楽しみだな。


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