練習日誌- 入社式の夜、渋谷のヤマハにて
モーツァルト/ピアノソナタ ト長調 K.V.283 全楽章(使用楽譜
クープラン/クラヴサン曲集 第13組曲より「葦」(使用楽譜)
四月になった。三月は、『新世紀エヴァンゲリオン』のセカンドインパクトのような一月だった。もちろん、東北地方で被災した人々に比べると、本当に大したことはない。それでも、仕事は試練の一年になりそう。
そんな中、会社では朝10時から新入社員の入社式を行った。氷河期の就職戦線を勝ち残ってきた若者たちだけあって、痛々しいほどに緊張と気合いが感じられた。フレッシュな若者がやってくるのは、とってもうれしいものだ。これ、40歳を過ぎて年を経るごとに実感する。新しい水を入れないと、組織は必ずよどむから。
今日は気分を変えて、夜8時からヤマハ渋谷のスタジオを借りた。モーツァルトの三楽章、オクターブの部分練習をしっかりやった。ちょっとずつできる範囲で、でもコンスタントに練習時間は作っておきたいな。