バースデー、恋は遠い日の花火ではない
昨日、44歳になりました。わ、ぞろ目だよ!‥‥だから何なのだ。
会社の企画セクションの女子チームがクッキーをプレゼントしてくれました。「これからも女子チームをよろしくお願いします」とのメッセージが。先月、某交通機関への企画提案の相談を受けた際、私のアドバイスで案件をゲットしたことで、私に対する女子プランニングチームからの株が多いに上がったらしい。任せなさい!
家では、今日の夜、バースデーケーキを食べた。妻は、自治会の役員決めのミーティングが紛糾しているとの理由で、私と息子どもだけでケーキを食べることに。部屋の照明を消してろうそくに火を点け、おっさんと中学生男子で「ハッピーバースデー」を歌うと、何だかシューマンの「流浪の民」のような雰囲気になっちまった。
↓ こんな感じ。あんまりめでたくない! ↓
あとね。
会社を出る際、セールスの30代中盤の女性が、私にそっと紙袋を渡したのです。帰りの電車の中で見ると、ちょいと高級なクッキーと一緒にきれいな手書きメッセージが。
お誕生日おめでとうございます。今年一年が好い年でありますように。
ふだんあまり目立たない無口な大人の女性なんですけどね。きれいな手書き文字っていいな。シックな黒い文字は恋の呪文のようで、うさぎ、萌え死にそうです。
家に帰って妻に見つからないよう、紙袋を書斎に持って入った。
うーむ、恋は遠い日の花火ではない‥‥。