エレーヌ・グリモー、美しきCDジャケットの変遷
“美人すぎるピアニスト”として、アリス=紗良・オットちゃんが、昨今、注目を集めているが、元祖“美人すぎるピアニスト”といえば、エレーヌ・グリモーちゃんである。
“ちゃん”といっても、1969年生まれだから、あんまり私と年齢は変わらない。しかし、10代、20代、30代、40代と年齢と共に、美貌と音楽性ともに磨きがかかっているところが、タダの美しいだけのピアニストとの違いなのだ。
で、来週水曜は、グリモーちゃんのリサイタルがあって、鍵盤うさぎの一月のメインエンターテインメントであります。
今回のリサイタル、最前列のシートをゲッート!
しかもステージに向かって左側。ピアノの音響としては最悪のポジションだ。でもね、誰に何言われようがいいのだ。何てったって、元祖“美人すぎるピアニスト”なんだから。そういや、この座席の件、ある男性のピアノ仲間に話をしたら、「いい席取れたよねー。ワキの下まで見えるよ!」と。きゃ、ヘンタイ!
では、ここでアルバムジャケットで見る、エレーヌ・グリモーちゃん特集!
左側は、クララ・シューマンの肖像を意識している気がするし、右側はジャニス・ジョプリンを意識していたり(なわけないか)
ここ数年のアルバムジャケット。VOGUEやELLE、ファッションモード雑誌の表紙でも大丈夫。
デビューアルバム、ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番を再録音したもの。指揮はウラディーミル・アシュケナージ、オケはフィルハーミニア管弦楽団。とってもリリカルなラフマニノフですよ。おすすめ。
グリモーちゃんのリサイタル、来週、詳細にレポートします。乞う、ご期待!