練習日誌- 鳳組長にやる気をもらう
金子勝子/瞬発力のメトード オクターブを12の長調で(使用楽譜)
ショパン/三つの新練習曲 第2番 変ニ長調(使用楽譜)
クープラン/クラヴサン曲集 第13組曲より「ゆりの花ひらく」(使用楽譜)
日曜の国際アマコン、A部門の審査終了後に記念演奏として、昨年、A部門で一位を受賞された大和誉典さんの演奏がありました。
大和さんは「芸術集団鳳組」という謎の組織を主宰されており、以前から気になる存在だったのです。組長は、鋼琴修行之道という練習日誌を書かれており、練習の継続性という点で大いに刺激を受けておりました。鋼琴修行之道とこのブログを読み比べると、いかに私が練習をさぼっているか一目瞭然。家に帰って、「練習どうしようかなぁ、やろうかな、やめようかな」と思った時は、鋼琴修行之道を読むとモチベーションのカンフル剤になります。
日曜、アマコン終了後、赤坂見附のイタリアンレストランで懇親会があり、組長に初めて挨拶させていただきました。鳳組というだけあって、黄金色にまばゆく輝くようなゴージャスな男性のイメージを持っていたのですが、お話してみると実直な印象を持つ方でホッとしました。私も対抗して、兎組を組織しようかな。
というわけで、この夏、仕事とプライベートに課題を抱えており、なかなかピアノのプライオリティーが上げられないのですが、昨夜は鋼琴修行之道を読んで発奮し、深夜一時から断固として練習をしました。
ところで、うちの師匠から左手の3と4の指の分離がまだまだできていない、と指摘を受けているので、ここの強化を考えております。コルトーのメトードとかどうなんでしょう。アンダ・ゲーザは、指の分離にはコルトーのメトードが最高と言ってたらしいし。