まもなく50歳!大江千里先輩『ふたつの宿題』

2015年8月15日

 
神戸が舞台の平中悠一氏の小説の“She’s Rain”の世界が同時代体験だったこと、昨夜ブログに書いた。もう一つ、神戸が舞台の同時代体験といえば、大江千里氏のポップスの世界だ。

大江千里氏は、1984年、1985年当時、学園祭のヒーローだった。私も1985年秋、京都のとある女子大の学園祭に、女のコに誘われて彼のライブに一緒に出かけたことがある。女子大の学園祭に出かけたのは初めてのことだった。正直、居心地は悪かった。何ていうか、女性専用車両、男性って制限時間外に乗っても居心地悪いもの。そんな感覚に近かったな。

ただ、ピアノ弾き語りで聴いた『ふたつの宿題』は感動した。本当にカッコよかった。

大江千里、1960年生まれ。関西学院大学の在校時代より歌手として活躍。1960年代生まれの関関同立学生にとっては、学生時代、ビッグになった身近な先輩って存在だった。そんな先輩も今年50歳になるのか。

久しぶりに『ふたつの宿題』をYouTubeで見た。2006年のライブ。中年になった先輩の『ふたつの宿題』も、なかなかいいものだ。

特にラストの台詞。

「愛してる」って言葉はいつも早すぎる
そうじゃなければ遅すぎる
間のわるい永遠の宿題だね

学生時代とは違った意味でグサッっと心に刺さるなぁ。20年ぶりにライブに出かけてみたいものだ。


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