久しぶりのリハーサルレッスン

2015年8月15日

師匠にお会いするのは、紀尾井ホールの演奏会以来だ。ホールに到着すると、相変わらずホール後方の座席に座り、声を張り上げておられた。しかし、まぁ、数時間もぶっ続けで集中力あるレッスンが続けられるものだ、と、いつもながら感心する。

私は、国際アマコン向け、バッハのトッカータ BWV914を演奏。B部門は読譜OKなので、今日は楽譜を見ながら演奏した。ところが、中途半端に読譜をしようとすると、弾きにくいものだ。逆に、いまいる場所がわからなくなって突っかかってしまったり。

途中から、楽譜を投げ捨て、ジャケットを脱ぎ捨て、ピアノを弾くことに。あぁ、すっきりした。

とりあえず、そろそろミスをせずに弾き通したいのだけど、やっぱりところどころ欠けてしまう。

フーガのみ読譜が安全かな、と思った。


金子勝子ピアノブログ ステップbyステップ
著者/金子勝子 発行/ショパン社

自分の先生に、なかなか訊くことができない素朴な疑問や悩みに、師匠・金子勝子先生がズバリ本音で答えています。例えば、「二人の先生につきたいが、今ならっている先生に言い出せないのですが‥‥」「自分の先生のリサイタルのとき、楽屋に行ってもいいものでしょうか‥‥」「音大に社会人入学で自信が持てない‥‥」。ぜひ!


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