ユーミンを聴くホームレスの男性
昨日の昼休みのできごと。
会社近くの公園のベンチでお茶飲んでいたら、隣のベンチにホームレスの男性が座ったんです。年格好は50歳前後でしょうか。荷物をいっぱい持ってて、やわらCDラジカセを取り出して、大きな音量で音楽をかけ始めたんです。
で、流れた音楽が昔のユーミンのアルバム。「時をかける少女」や「ダンデライオン」が入ってる『ボイジャー』。
若いころからずっと好きだったのかな、ユーミン。なんか、とっても切なかった。日本の青春の落日を感じました。
まぁ、私だって将来のシミュレーションとして、あり得ない姿ではないです。本当にいま、生活破綻は中高年にとって身近な存在だから。
数年後、公園でグールドやキース・エマーソンを聴いている鍵盤うさぎを見つけても、冷たい目で見ないでくださいね。
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