心に残る“紅白”? ちあきなおみ「夜へ急ぐ人」!
師匠は「120パーセントの準備をして、本番では80パーセント」とおっしゃってました。しかし、本番ですごいパフォーマンスを出せる人っているんですよね。天覧試合での長島茂雄のホームランみたいに、ここ一番で伝説的なスーパーパフォーマンスを出す人がいる。
私の人生の中で、これは!と心に残っているライブパフォーマンスといえば、1977年のNHK紅白歌合戦、ちあきなおみさんの『夜へ急ぐ人』でしょうか。私が小学校四年生の頃、家族全員でこたつに入りながら見ていましたが、鬼気迫るパフォーマンスに絶句したことを覚えております。最後の「Wii Yhaaaaa!」なんて鳥肌が立ちました。
石川さゆりさんの『天城越え』もいいですけどね、髪を振り乱しての「おいでおいで」に比べると霞んでしまいますね。
そういえば、白組キャプテン、山川静夫アナの「気持ち悪い歌ですね」というのは、子供心に「失言だな」と思いましたよ。
ちあきなおみさん、もう一度、ステージに立ってくれないだろうか。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません