ヤマハへの株式市場のプレッシャー
会社に一人残って、来期の事業計画を立てている。終電で帰りたいなぁ。
ヤマハ株が急反発、構造改革の推進を期待-野村証は「買い」に格上げ(ブルームバーク)
マーケットというのは冷徹だ。
ヤマハにとって、ピアノの国内生産工場は“聖域”だろう。アイデンティティだと思う。
だが、株式を公開している以上、マーケットはピアノ製造の海外移転を求めている。
論理的に考えれば、日本のピアノ市場は今後ますます縮小し、中国市場は急カーブの右肩上がり。経営資源を中国での生産と販売に集中させるのが、まっとうな判断ではある。
しかし……。