頚椎椎間板ヘルニアには筋トレよりストレッチを

2014年5月26日

先週月曜は前日にスポーツジムでやった無理な筋トレがたたって、手のしびれと痛みで行きつけの整形外科に駆け込んだ。頚椎椎間板ヘルニアが原因だった。

治療には水泳がいいと、以前、医師に聞いたので、昨日は筋トレ&ランニングをやめて、水泳をすることにした。夕方6時を超えるとスポーツジムのプールは空いており、よーし!と750メートルほど平泳ぎで泳いだ。

大学4年生の時、学校のプールは夜9時まで空いていたので、7時まで図書館の地下書庫にこもって卒業論文を書き、その後プールで1000メートルをゆっくりと泳ぐという毎日を過ごした。4年間のうち、最後の1年間くらいストイックな日々を送ってもいいだろう、と考えていた。

正しい平泳ぎのスタイルについては、水泳部の後輩に教えてもらった。スピードは上がらなかったけど、そのかいあって始めて数か月で肩と脇の下、胸の横あたりに筋肉がついた。大学4年生の頃が一番いい体型だったかもしれない。

なんてことを思い出すと、ついつい大学4年生の気分になり、調子に乗ってピッチを上げてしまった。マシンの筋トレとは違った心地よい疲れだ。

ところが! 今日、朝起きるとどうも肩が重い。またか……。

夜6時前に再び整形外科に行って、注射1本と点滴1本を打ってもらった。本当に情けない。

看護士いわく、「筋トレ、水泳よりもストレッチを、時間をかけてちゃんとした方がいい」と。そして、正しいストレッチの方法を実技してもらった。

いやはや、手間がかかる身体になったものよ。中古のミニクーパーみたいだ。


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