「20世紀音楽少年」にうれしい運動会
今日は子供の運動会でした。
徒競走、玉入れ、騎馬戦、リレーと、競技自体はオーソドックスで、私が小学生の時とほとんど変化なかったです。教頭先生の開会の言葉があって、校長先生の挨拶があって、地元の市会議員の挨拶があって、ラジオ体操があって、応援合戦があって‥‥運動会全体の流れは、何十年も継承されているのでしょうね。
ただ一つ、大いに進化しているものがありました。
それは、音楽。
私のときのグランドへの入場行進曲は、タイケの「旧友」とか、東京オリンピックの開会式行進曲でしたが、今日はゲーム「ドラゴンクエスト」の有名なテーマ曲でした。
組体操、私のときは映画『太陽がいっぱい』のテーマ曲でした。今日は、マイケル・ジャクソンの「スリラー」ほか、マドンナ、シンディ・ローパー‥‥80年代のMTVナンバーメドレー!
↓ こちらが組体操 with マイケル・ジャクソン ↓
で、退場はTレックスの「20th Century Boy」。これが、意外に駆け足退場に合っているんです。しかし、小学校の運動会でグラムロックが流れる時代が来るとは!
ハチャトゥリアンの「剣の舞」は、日本に運動会がある限り、校庭に流れ続けるものだと思っていましたが、今日はついに流れませんでした。
今日の音楽のセレクション、きっと「20世紀音楽少年」だった中年男性教師に違いない。