実家のピアノを23年ぶりに調律
YouTubeでブレーク(私だけ)、大阪の女子調律師・宮本準子ちゃんから、実家のピアノが調律が完了しました!ってメールが来た。
> 21日にご実家のピアノ調律を完了致しました。
> 調律記録によると昭和61年が最終調律だったようです。
>
> ピッチはだいぶ下がっていましたので二回調律し安定させました。
> タッチも少しスカスカしているところを修正し、
> あとは鍵盤上、鍵盤下の掃除(埃取り)も完了しました。
>
> 大きな故障などはなく、弦も切れずにもってくれましたので
> まだまだ使っていただけると思います。
「昭和61年」って1986年。なんと23年間も調律していなかったんだ。確かに、私がピアノを弾いていなかった期間とばっちり重複している。なので、二回調律が必要だったのか、アマゾンの冒険旅行から帰ってきて、髪をシャンプー二度洗いって感じ?
とにかく、うれしいぞ! 来週実家に帰るのが楽しみだ。
しかし、前回調律したのは、なんと女子調律師・準子ちゃんが生まれる前らしい。四半世紀の眠りから、ピアノを蘇らせるとは、素敵な仕事であります。
あと、調律師って漠然と男性の仕事のイメージがあった。昔、女性調律師ってあまりいなかった気がする。今は、多いのでしょうかね。
活躍する女子調律師に、帰りの通勤電車で思わず口ずさんだこの曲を捧げます。
オノ・ヨーコ「Sister o sister」。1972年、Live in NY cityより。