練習日誌- ラヴェル&クープランの新曲へ
F.クープラン/クラヴサン曲集第2巻 第9組曲より「ひるがえるリボン」(使用楽譜)
ショパン/練習曲 変ホ短調 op.10-6 (使用楽譜)
モーツァルト/ピアノソナタ K.310 イ短調 第1楽章・第2楽章(使用楽譜)
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ(使用楽譜)
深夜0時練習開始。
土曜のバロック演奏会のレポートは、まとめて書きます。ただ、ラモーとF.クープランを弾いて、自分にはドラマティックな楽曲よりも、フレンチバロック、モーツァルト、ラヴェルといった洒落っ気のある楽曲が向いているんだろうな、と改めて思いました。
なわけで、やりかけのショパンのエチュード、モーツァルトのソナタに加えて、F.クープランの「ひるがえるリボン」とラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」をやろうかな、と。
私はラヴェルの楽曲の中でも、「クープランの墓」とか「ハイドンの名によるメヌエット」とか、様式美を踏襲した楽曲が好きなので、「亡き王女のためのパヴァーヌ」はそのうちやりたいと思ったました。今回、アナリーゼの短縮にコードがあらかじめ書かれた楽譜を使用。この曲はオーソドックスな和声進行だけど、9度、13度のテンションが入ったクローズドな響きがたまらなく好きなのです。
冬の発表会で弾こうかな、と思っています。
和声と形式については、高校の時にこの一冊で独習しました。全110ページ。基礎的なことしか書かれていませんが、この本の中の「課題」をちゃんとこなせば、古典派の楽曲は十分だと思います。事例は、バイエルやソナチネアルバム、ソナタアルバムの中に入っている曲ばかり。和声を学ぶなら、まずはこの一冊から!
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