映画『クララ・シューマン 愛の協奏曲』について
しかし、クララさん、八児!の母親ですからね。
八児ですよ!八児! 「8児だョ!全員集合!」なんて叫ぶ、いかりや長介扮する肝っ玉母さんを、私はイメージしてしまいます(なお、長男のエミール君は1歳で死亡し、三男フェルディナント君は後に自殺しています)。実際、妊娠しつつ子連れで、ヨーロッパ中を演奏旅行していたのですから、やっぱり肝っ玉母さんだ。
‥‥あと、ロベルトは、演奏&育児でお疲れの母ちゃんを、毎晩ベッドに押し倒していたのでしょうか‥‥母ちゃん、えらいよ‥‥。
それはともかく。
この映画『クララ・シューマン 愛の協奏曲』は、ブラームス家の末裔、ヘルマ・サンダース=ブラームスさんという女性が監督。クララ、ロベルト、ヨハネスの「微妙な三角関係」をテーマに描いているところが興味津々です。
現在、渋谷のBunkamura ル・シネマにて、“愛のロードショー”中(笑)。
観にいかねば。