練習日誌- フレンチバロックはほぼ解凍できたかな
金子勝子/瞬発力のメトード(使用楽譜)
ハノン/ピアノ教本 スケール&アルペジオ ヘ長調&ニ短調(使用楽譜)
ラモー/クラヴサン曲集より「ため息」(使用楽譜)
クープラン/クラヴサン曲集 第13組曲より「葦」(使用楽譜)
バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 ロ短調 前奏曲とフーガ (使用楽譜)
夜10時スタート。師匠のメトード、スケールとアルペジオを45分ほどかけてしっかりやった。
バッハ、平均律のフーガ。ほぼほぼ通して弾けるのだが、三声が交わるところがどうおもうるさい。どれかの声部を出して、どれかの声部を引っ込めないとうるさくなる。引き算について考えてみないと。明日からの課題だ。
フランソワ・クープランの「葦」、ラモーの「ため息」ともに急に記憶が蘇った。レパートリーを解凍する際、ある時、一気に思い出すものだろうか。
著者/マルセル・ビッチ、ジャン・ボンフィス
翻訳/余田安広 監修/池内友次郎
発行・/白水社
フーガって、厳格な形式やルールを想像していないだろうか? 著者いわく「フーガとは主題、主唱からはじまる、模倣に基づいた対位法的な展開」以外の何物でもないと。すごく簡単にいうと、「最初にメロディーを歌って、次にメロディーを多少アレンジをして、属調あるいは下属調でハモッて歌えば、これもフーガ」ってことだ。以前、こちらのページでも書評を書きましたので、ぜひご参考に。