疲れた誕生日の夜、一人で弾いた曲は?
今日は、午前中、4月からの役職の内示がありました。ちょっと呆然。実をいうと、年俸を少々下げてもらっていいので、少しストレスのないポジションをとそれとなく上司の役員にお願いしていたのです。が! ここは激務だろう!というポジションでした。下手したら、今年もアマコン出られないかも‥‥。せっかく昨年末から、徐々にピアノに前向きになってきたのに。
で、昼休みは激混みの確定申告会場で過ごし、夜、部下二人の揉め事の仲裁に入り、帰りに確定申告の書類を夜9時まで開いている郵便局に出しに行き‥‥いやはや、中年サラリーマンのバースデーってこんなもんですね(ため息)。
疲れて家に帰って、何気に楽譜棚から取り出したのは『永遠のポップス ベスト458』ってコード譜。18歳くらいの頃、大阪・北新地のレストランバーでボーカルの伴奏をアルバイトでやっていたことがあり、その時、使っていた便利な楽譜です。
で、パラパラとページをめくって久しぶりに弾いたのが、ビートルズの「The long and winding load」。この曲についてポール・マッカートニーはこんな風に語っています。
「あの頃の僕は疲れきっていた。どうしてもたどり着けないドア、達し難いものを歌った悲しい曲だよね。終点に行き着くことのない道について歌ったんだ」
疲労困憊、今日の気分にぴったり。やれやれ‥‥。
ポール・マッカートニーの感動的なピアノソロで。泣けるわー。