仕上げてからレッスン受けないと
バッハ/トッカータ BWV914 ホ短調(使用楽譜)
ショパン/三つの新練習曲 第3番 変イ長調(使用楽譜)
ラフマニノフ/幻想的小品集 Op.3-1 エレジー(使用楽譜)
4月に職場が変わって初めての金子先生のレッスン。いつもはレッスンの前に、ヤマハでピアノを借りて指慣らしをしてから出かけるのだが、今回は会社から直行。
とにかく、曲が出来上がっていないのにレッスンを受けちゃだめだな。特にラフマニノフ。今日はそこに尽きる。
それからショパン。グランドピアノで練習をしないと、ペダリングがまったくマスターできない。電子ピアノだと同時発音数が32音とか限界があるので、同時発音できる数を超えるとペダルを踏んでいても、先頭の音から消えていくので音が濁らない。グランドピアノの場合は、同時発音数88なのでペダリングを注意しないと、じきに濁ってしまう。倍音もないので、微妙な響きの違いが聴きわけられない。なので、ドビュッシーなんて電子ピアノでちゃんと練習はできない。
仕事環境の変化については、先生にもご理解いただいており、「しばらく仕事が落ち着くまで休む?」と。うーむ‥‥。
著者/金子勝子
発行/ショパン社
自分の先生に、なかなか訊くことができない素朴な疑問や悩みに、師匠・金子勝子先生がズバリ本音で答えています。例えば、「二人の先生につきたいが、今ならっている先生に言い出せないのですが‥‥」「自分の先生のリサイタルのとき、楽屋に行ってもいいものでしょうか‥‥」「音大に社会人入学で自信が持てない‥‥」。ぜひ!