初出社の夜にフィンガートレーニングレッスン

2014年5月26日

出向先への初出社日だけど、夜、フィンガートレーニングのレッスンがあるので、夜6時に「すいませんが、今日はお先!」と会社を出た。新しい会社は山手線の東側、先生の自宅は山手線の西側。アクセスには一時間かかる。4月からレッスン開始時間を15分後ろ倒しにしてもらった。先生も「初出社日なのに大丈夫なの?」と気を遣っていただいたが、「逆に初日なのでOKでしょう」とか適当なことを言う。ま、「初日から、オレ一人、パワー全開で働いたところで、業績が画期的に向上するということはあるまい」なんて、自分に言い訳をする。

さて、フィンガートレーニングも二年目に入った。手首の脱力、瞬発力など、自分の弱点は大まかに理解できるようになった。今期(ビジネス用語ですね)は、弱点の克服にマジで取り組みたいものだ。

とりあえず、今日は二点のレッスン。

一点目は、指先に力をこめると手首が一緒に硬くなってしまう弱点。これを手の筋肉を分解しながら抜いていく。ゆっくり頭で考えながらやるとできるのだけど、ピアノを弾く動作になるとダメになってしまう。

もう一点は、私は人差し指の第一関節がゆるいので、逆側にひん曲がってしまい、打鍵の際、ぐにゃっと緩くなってしまう点。第一関節をテープで固定すると弾きやすくなるのだけど、根本的には第一関節を動かす筋肉を鍛える意外にない。電車の中でもできるトレーニング法を教えてもらったのだが、4月から通勤電車の乗り換えが多くなり、まとまって時間が取れそうもない。

さてさて‥‥。


鍵盤うさぎが実践中のトレーニンググッズ
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正しいピアノ奏法正しいピアノ奏法―美しい音と優れたテクニックをつくる
脳・骨格・筋肉の科学的研究による革新的メソッド

著者/御木本澄子 発行/音楽之友社

同じように練習しているのに、ある子は進歩し他の子はうまくならない‥‥これは「生まれつき」の問題と考えられてきた。著者の開発した「御木本メソッド」で、それぞれの肉体的条件にふさわしい訓練を行えば、限界はかなり乗り越えられる。


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