「日本最古」シーボルトのピアノ、音復元

「日本最古」シーボルトのピアノ、製作時の音復元…萩・熊谷美術館所蔵(読売新聞)

19世紀初めにドイツ人医師・シーボルトから贈られ、日本最古とされる萩市今魚店町の熊谷美術館所蔵のピアノが、弦を製作当時と同じ材質のものに張り替えるなど当時の状態に復元されることになった。関係者は約190年前のやわらかな音色の復活に期待を寄せている。

お、これ映画『ピアノレッスン』で見たのと同じタイプのピアノだ。

このピアノが作られた1820年前後だと、ベートーヴェンが後期五大ソナタを発表した頃ですね。第29番「ハンマークラヴィーア」 Op.106が1818年、第30番 Op.109が1822年。シューベルトの「さすらい人 幻想曲」が1922年。そんな時代のピアノです。

現代の鋼鉄製の弦ではなく、軟鉄製の弦を用いないと本体が壊れてしまう、という部分が気になりました。「軟鉄」ってゴルフでは、アイアンやパターのヘッドに使用される炭素の含有率の低い鉄だけど、同じなんだろうか?


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雑記ピアノ

Posted by 鍵盤うさぎ