ラフマニノフが演奏するドビュッシー
昨日はレッスン。私の前の女の子はドビュッシー『子供の領分』の「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」を弾いていました。「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」を聴いたのは子供の頃、実家にあったレコードで聴いたとき以来。なかなか素敵な曲ですね。すっかり存在を忘れていました。
私は、ここのところ、ショパン、ラフマニノフとスラブ系の作曲家の曲ばかり弾いていているので、「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」はとっても都会的に聴こえましたよ。ラフマニノフ「エレジー」=JR宇都宮線、ドビュッシー「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」=東急田園都市線って感じでしょうかね。あは。
で、ラフマニノフがドビュッシーの『子供の領分』を弾いた録音があるんですね。ラフマニノフ演奏のドビュッシー、不思議な感じ。1921年の録音だそうです。