2009年最初のレッスン

2014年5月26日

バッハ/シンフォニア 第9番 ヘ短調使用楽譜
バッハ/シンフォニア 第14番 変ロ長調使用楽譜
ショパン/三つの新練習曲 第3番 変イ長調使用楽譜

今日は2009年最初の金子先生レッスン。私はファーストレッスンだけど、先生はショパンコンクール in ASIAの全国大会に生徒が10人ほど進んだので、1月3日からレッスンにフル稼働だったとか。いやはや、働きすぎです。

最初に新年の賀詞を述べた後、今年の目標、やりたいことについて先生とすり合わせをする。昨年の一番の収穫は、一曲を深く掘り下げていく魅力について教わったこと。反面、レパートリーはあまり増えなかったこと。今年は、アマチュアのコンペに参加するか、レパートリーを増やすか等を相談した。

先生の回答は、コンペはPTNAの全国大会を目指すより、まずは小さなコンペに参加した方がいいこと。自由曲は、昨年発表会で弾いた2曲を使うのがいいこと。逆に2010年のコンペに向けて今年、じっくり曲を仕上げていくべきこと等、アドバイスいただく。
レパートリーの方は、私の場合、テクニックで弾きまくるロマン派の曲よりも、バッハがいい感じなので、バッハの中でもトッカータなど、ある程度規模の大きい曲を薦められた。

あと、私からはショパンの練習曲は一つひとつ進めていきたい旨、お話をした。

さて、今日のレッスン。

バッハのヘ短調は一通り弾いた後、上声部と中声部、中声部と下声部に分けて、二声ずつさらう。そういえば、二声の練習、ちゃんとやっていなかった。基本をちゃんとやっていないと粗が出る。

変ロ長調は、一箇所、譜読みを間違っている箇所があった。今さら間違いを発見すると、ちょっと落ち込む。

ショパンの練習曲は、やはり右手の小指の支えが足りない。電子ピアノだと簡単に音が出るから、なかなか気づかない。先生も「このクラスの曲になると、電子ピアノじゃしんどいわね」と。確かにこれは今一番の悩みだ。

帰りに、12月の発表会の写真をもらう。発表会の集合写真なんて、高校の時以来でうれし恥ずかしです。


金子勝子ピアノブログ ステップbyステップ
著者/金子勝子
発行/ショパン社

自分の先生に、なかなか訊くことができない素朴な疑問や悩みに、師匠・金子勝子先生がズバリ本音で答えています。例えば、「二人の先生につきたいが、今ならっている先生に言い出せないのですが‥‥」「自分の先生のリサイタルのとき、楽屋に行ってもいいものでしょうか‥‥」「音大に社会人入学で自信が持てない‥‥」。ぜひ!


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