お湯がない!エコキュートの課題
正確にいうと、バスタブにはお湯はあるのだが、「追い焚き」用のお湯がタンクになくなっていた。
これは、オール電化住宅の給湯器「エコキュート」ならではの悩みだ。都市ガスだった実家の場合は、いつでも熱いお湯をバスタブにはれるし、追い焚きも可能だった。前のマンションはプロパンガスだったが、熱いお湯を追加でいくらでも入れることが可能だった。
しかし、夜間電力を使ってあかじめお湯を沸かしておくエコキュートは、やっかいな問題がある。タンクのお湯が少なくなると、早めに追い焚きをしておかないと、バスタブのお湯の熱は下がるし、最悪、シャワーからお湯が出なくなるのだ。これは、使ってみて初めて分かったこと。
私は帰宅が遅いので、必然的に家族全員の最後にお風呂に入る。帰宅すると、たいてい貯湯メーターは半分より下になっている。なので、毎晩帰宅してまず最初にやることは、エコキュートの追い焚きスイッチを入れること。晩御飯の皿洗いにお湯を使い、お風呂に入って追い焚きを始めると、途中でタンクのお湯がなくなる可能性があるから。
要はうちのエコキュートは「370リットル型」なので、10代の男子が複数いる家庭では足りないのだ。
高圧酸素入浴機能が付いた最新の「460リットル型」(上)が欲しいなぁ。
とにかく、お湯が沸くまで待とうとベッドに横になっていたら、そのまま朝まで爆睡してしまった。なわけで、昨夜はピアノの練習ができなかった。