2014年、最初の師匠のレッスンへ
昨夜は金子先生のレッスン。8時過ぎまで会議が長引いてしまい、駅まで走ってしまった。
メニューは下の二曲。
バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 ロ短調 前奏曲とフーガ (使用楽譜)
ショパン/練習曲 変ホ短調 op.10-6 (使用楽譜)
バッハ、平均律の前奏曲は、ところどころ甘い箇所があるので、まずはしっかり底まで打鍵をできるようになってから、自然と抜いて弾くようにと。片手一声ずつ連打の部分練習が必要。フーガは、まだ通さずに一声ずつしっかりと聞き分けるようになること。いずれかの声部が集中力をなくしてしまっている。再度、一声部ずつやり直さなければ。
ショパンの練習曲は準備不足。まだ、レッスンに持っていけるレベルではなかった。譜読みも甘かった。2月中旬に次のレッスンをお願いした。それまでには、もう少し形にしないと。
ところで、レッスン終了後、相変わらず四十肩に悩んでいるお話を師匠にしたら、「以前、私が使っていたゴムバンドを使ってみる?」と。あ、これ整形外科で患者がよく使っているゴムバンドだ。「よろしければ」と、ありがたくいただいた。
いやはや、21世紀のニッポン、高齢化時代の師弟の姿であります。
金子勝子ピアノブログ ステップbyステップ
著者/金子勝子
発行/ショパン社
自分の先生に、なかなか訊くことができない素朴な疑問や悩みに、師匠・金子勝子先生がズバリ本音で答えています。例えば、「二人の先生につきたいが、今ならっている先生に言い出せないのですが‥‥」「自分の先生のリサイタルのとき、楽屋に行ってもいいものでしょうか‥‥」「音大に社会人入学で自信が持てない‥‥」。ぜひ!
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