練習日誌- F.クープラン「葦」を解凍する
バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 ロ短調 前奏曲とフーガ (使用楽譜)
クープラン/クラヴサン曲集 第13組曲より「葦」(使用楽譜)
ラモー/クラヴサン曲集より「ため息」(使用楽譜)
3月のバロック音楽の演奏会で、誰もフランソワ・クープランの楽曲を弾く人がいないので、急遽、私が弾くことになった。2011年前の門下発表会で弾いた「葦」、それから2012年の発表会で弾いたラモーの「ため息」を解凍することに。楽譜を引っ張りだしてやり直した。ラモーはしょちゅう弾いているので暗譜もできてスタンバイ状態だが、「葦」は再度調理が必要だ。いいレパートリーのメンテナンスの機会だと思って頑張ろう。
演奏/アレクサンドル・タロー
レーベル/Harmonia Mundi, France / King International
フレンチバロックの魅力にはまるきっかけとなったアルバム。アレクサンドル・タローは、ホールでグランドピアノをガンガン鳴らすタイプではなく、指先のタッチで勝負するピアニストです。「神秘のバリケード」「ティク・トク・ショック」「編み物をする女たち」「葦」など20曲を収録。買って後悔なし!