練習日誌- 音大受験生のような選曲
金子勝子/瞬発力のメトード(使用楽譜)
ハノン/ピアノ教本 スケール&アルペジオ イ長調&嬰ヘ短調(使用楽譜)
バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 ロ短調 前奏曲とフーガ (使用楽譜)
モーツァルト/ピアノソナタ K.310 イ短調 第2楽章(使用楽譜)
ショパン/練習曲 変ホ短調 op.10-6 (使用楽譜)
三連休の三日目。久しぶりにしっかりとピアノを練習した。
師匠のメトードにスケール&アルペジオ、バッハの平均律、モーツァルトのソナタ、ショパンのエチュードと、何だか一昔前の音大の実技入試の課題曲みたいだ。
バッハの平均律 第2巻のロ短調は、前奏曲とフーガの装飾音に絞って部分練習。前奏曲は装飾音がまずまずきれいに入るが、フーガのトリルは運指を根本的に見直す必要がある。左右片手ずつ、運指を確認した。
モーツァルトのイ短調ソナタは、第1楽章は昨年ほぼ仕上げたので、第2楽章に取り掛かる。ソナタ形式で展開部がドラマティック大規模な第2楽章だ。年末年始、しっかりアナリーゼをやろう。
ショパンのエチュード 変ホ短調 op.10-6、左手のパターンをゆっくり練習する。まずは左手だけ。
著者/マルセル・ビッチ、ジャン・ボンフィス
翻訳/余田安広 監修/池内友次郎
発行・/白水社
フーガって、厳格な形式やルールを想像していないだろうか? 著者いわく「フーガとは主題、主唱からはじまる、模倣に基づいた対位法的な展開」以外の何物でもないと。すごく簡単にいうと、「最初にメロディーを歌って、次にメロディーを多少アレンジをして、属調あるいは下属調でハモッて歌えば、これもフーガ」ってことだ。以前、こちらのページでも書評を書きましたので、ぜひご参考に。