モーツァルト「幻想曲 K.V.457 ハ短調」by F.グルダ
フリードリヒ・グルダ演奏、モーツァルトの幻想曲 K.V.457 ハ短調。高校生のころ、この「酒飲み、不良オヤジ」な風貌が、カッコよく見えてた。今でも、ベートーヴェンの悲愴、熱情、月光の三大ソナタは、グルダのアルバムが一番好きです。決してキレイな音のピアニストじゃないんだけど、音に鋭利なキレがあって、クセになるコーヒーの苦い味わいです。この幻想曲も、もっとキレイに美しく弾くピアニストはいっぱいいるけれど、彼が弾くと“渋いオトナの男のモーツァルト”という不思議な空気に包まれますね。
前半
後半
モーツァルト・アーカイヴ完全版
演奏/フリードリヒ・グルダ
ユニバーサル ミュージック クラシック
2006年と2007年に大絶賛をもって迎えられた貴重なプライヴェート・テープによる、モーツァルト・アーカイヴIとII。本作は、未発表音源を含むレアな音源を収録したBOX CD。(Amazonより)
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