第一関節と第二関節の間にある「腹」の強化

2014年5月26日

会社を18時過ぎに出て、フィンガートレーニングのレッスンに行く。前は、中学生の女の子。来年、音楽高校の受験で、課題曲のシューマンのピアノソナタ第2番 ト短調をレッスン中だった。しかし、シューマンのピアノソナタなんて、受験の課題曲でもなけりゃ、10代の女子があえて弾こうなんて思わないよな、普通は。レッスンが終わった後、「おまたせしましたー」って、美容室のスタッフみたいに挨拶ができる、よゐこでした。

というわけで、下は12歳の女子の弾くシューマンのピアノソナタ第2番。うーん、やっぱりこの曲は、理屈っぽくてちょっと短気な男子の方が向いている気が‥‥え、それって私じゃん。

 
さて、シューマンはともかく、今日のレッスンのポイントの二つ。

一つ目は、ショパンの新エチュード第3番、右手の密集和音の弾き方。和音の連打でなく、竹の熊手で手前にスリスリと寄せるように弾けばよいとのこと。スリスリ、スリスリ。確かに、草原の風の音になった。

二つ目は、第一関節の第二関節の間にある「腹」に力をこめて、筋肉を強化する練習。これは一朝一夕にいかないので、通勤時間、カバンをこの「腹」のみで支えるように訓練するとよいとのこと。早速、帰りに実践してみる。結構、力が必要だった。

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