練習日誌- ショパンのビル・エヴァンス的解釈
金子勝子/瞬発力のメトード 12の長調で(使用楽譜)
ヴェルド/ピアノのテクニック 特別のポジション 第3番・第4番(使用楽譜)
ハノン/スケールとアルペジオ 変ロ長調(使用楽譜)
バッハ/シンフォニア 第14番 変ロ長調(使用楽譜)
ショパン/三つの新練習曲 第3番 変イ長調(使用楽譜)
ラフマニノフ/幻想的小品集 Op.3-1 エレジー(使用楽譜)
夜11時半に練習開始。今日も基礎練習をしっかりやる。シンフォニアも、難しい箇所を高声部と中声部に分けて、耳をすませてみる。中声部が聴こえてくる感覚をつかみたいのだけど、三声を一緒にやるとどうしてもグチャっとなってしまう。うーむ。
ショパンの新エチュード第3番を練習しながら、ふと思い出した。この曲、ビル・エヴァンスの「枯葉」のイントロに似ているな。三拍子と二拍子の組み合わせと、クローズド・ヴォイシングでの解決。このパターン、カッコよくて好きだな。
ショパン/新練習曲 第3番の冒頭
ビル・エヴァンス/「枯葉」のイントロ(『ポートレート・イン・ジャズ』より)
下は、ビル・エヴァンスの「枯葉」。イントロに注目。シンプルな循環コード進行だけど、三拍子と二拍子の組み合わせと、クローズ・ヴァイシングでの「揺れ」で、すんごくカッコいいイントロに仕上げております。
あぁ、ジャズピアノ、久しぶりにやりたくなってきました。