練習日誌- ショパン、新練習曲の「匠の技」に感嘆
金子勝子/瞬発力のメトード 12の長調で(使用楽譜)
ヴェルド/ピアノのテクニック 特別のポジション 第3番・第4番(使用楽譜)
ハノン/スケールとアルペジオ 変ロ長調(使用楽譜)
バッハ/シンフォニア 第14番 変ロ長調(使用楽譜)
ショパン/三つの新練習曲 第3番 変イ長調(使用楽譜)
ラフマニノフ/幻想的小品集 Op.3-1 エレジー(使用楽譜)
夜11時に練習開始。週の始まりってことで基礎練習をしっかりやる。シンフォニアも前回のレッスンで指摘された「親指から立ち上がるスムーズな跳躍」を注意するようにする。ここまでで1時間。夜食の洗い物で気分転換してから後半戦へ。
今夜は、ショパンの新エチュード第3番の中間部を和声分析する。
いやー、さすがはショパン! プロフェッショナルなコード進行! 当然だけど。
A-flat → E aug → A → A aug → B-flat → D aug → B → B aug → Cm
A-flatから半音ずつ上がっていくのに、オギュメントを踏み台にするなんてしびれます。これ、即興演奏でも使えそう。なおかつ、内声に「C→ C# → D → D# → E」を、隠し味で効かせておくとは。すげー! こういう「匠の技」って大好き。
なんてことをアナリーゼしているうちに1時ごろになっちまった。ささっと、エレジーのアルペジオを練習して今夜はおしまい。エレジーのアナリーゼもやらねば‥‥。