シェーンベルク「ピアノ協奏曲 Op.42」by内田光子
内田光子さんによる、アルノルト・シェーンベルクのピアノ協奏曲 Op.42。このコンチェルト、初めて聴きました。厳格な12音技法で書かれているそうですが、その割にはとっつきやすく、明快でノリのよい雰囲気の曲ですね。マウリツォ・ポリーニの演奏する、緊張感あふれる「3つのピアノ曲 Op.11」や「6つのピアノ小品 Op.19」を、ときどき聴いていたので、内田さんの演奏で、シェーンベルグのピアノ曲のイメージが少し変わりました。
内田光子さんのインタビューもあります。シェーンベルグのピアノ協奏曲は、ラフマニノフと比較して「A lot of brain’s work」とのこと。わかる気がします。
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