金子勝子先生のレッスン、反省点
月に一度の金子先生のレッスン。今日、見ていただいた曲は3曲。
バッハ/シンフォニア 第5番 変ホ長調(使用楽譜)
ショパン/三つの新練習曲 第1番 ヘ短調(使用楽譜)
ショパン/ノクターン 第1番 op.9-1 変ロ短調(使用楽譜)
ショパンのエチュードはダメ出し。イントロの6拍子と本編の4拍子のテンポが違っていた。この曲は、この二つのテンポがずれないことが大切なポイント。メトロノームに合わせると、確かにテンポが合っていない。これは、最初にメトロノームに合わせて練習していればわかる、初歩的な動作ミスだ。思い込みでテンポを取らないこと、これが本日一番の反省点。
ショパンのノクターンはまずまずOKだった。ただ、左手の伴奏の最後の音がちゃんと入っていなかったり、メロディーの「送り」が甘かったりと、緻密さに欠けている。こういうのは、レッスンが終わったその日または翌日の練習で解決しておかないと、課題を忘れてしまう‥‥仕事でも同じですね。
バッハのシンフォニアは合格。「バッハは得意ね」と先生。音楽も仕事も、対位法系のロジカルなのが好きなのです。はい。
著者/金子勝子
発行/ショパン社
自分の先生に、なかなか訊くことができない素朴な疑問や悩みに、師匠・金子勝子先生がズバリ本音で答えています。例えば、「二人の先生につきたいが、今ならっている先生に言い出せないのですが‥‥」「自分の先生のリサイタルのとき、楽屋に行ってもいいものでしょうか‥‥」「音大に社会人入学で自信が持てない‥‥」。ぜひ!