ピティナステップの2014年度参加要項が届いた
ピティナ・ピアノステップの2014年度の要項がポストに入っていた。2013年は多忙のため、一つもステップに参加できなかった。コンクールも参加しなかったので、グランミューズの年会費だけ支払ってもったいないことをした。最近、ピアノフォルテやチェンバロが弾けるステップ、室内楽のステップもあるので、来年度は特徴のあるものに参加してみたい。
さて、2013年度からの一番大きな変更点は参加料金の改定だ。
消費税率アップに伴い、2014年4月1日以降に開催する地区を対象に、参加料金が一律500円の値上げになるとのこと。また、ウェブ申込時のシステム利用料が315円(税込)から324円(税込)に変更。
消費税率アップに伴う値上げは理解できるが、以前からインターネット申込時のシステム利用料徴収はいかがなものかと私は思っている。本来、ヒトのオペレーションコストがかかる郵送での申し込みより、ネット申し込みの方が省力化が図れるはず。システムの償却費をネット利用者が負担することにしていると思われるが、これは本末転倒の気がするのだが‥‥。
それから、2013年度から、フリー15 分を超える楽曲も続けて演奏できるようになった。
フリー15 分を超える楽曲の参加申込みについて(ピティナ公式サイト)
ただ、いくつか留意点がある。
私は15分を超える大曲を演奏することはないが、これまでベートーヴェンのソナタ全曲を、半分に分けて演奏している参加者を見てきたので、こちらは朗報だと思った。
あと、要項と同時に届いた「課題曲シート」は、昨年までのものに比べてずいぶんとシンプルで読みやすくなった。課題曲リストと、申し込み番号を書いた「コードブック」を分けたことによるものだ。しかし、ちゃんと見ると「課題曲シート」の掲載曲は、レパートリーの中からよく演奏される曲だけの抜粋だった。ここは注意したい。
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