練習日誌- 子供の頃の記憶をリセットせねば
練習した曲
- 金子勝子/指セット(使用楽譜)
- ハノン/60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト 39番「スケール」41番「アルペジオ」ヘ短調(使用楽譜)
- J.S.バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第12番 BWV881 ヘ短調(使用楽譜)
- ショパン/小犬のワルツ op.64-1 変ニ長調(使用楽譜)
練習内容・感想
平均律2巻のヘ短調は、前奏曲、フーガ共にレッスンに持っていけるレベルになった。ここから独力で質を向上させるのは正直なところ効率が悪い。ある程度、弾き通せるようになったら、一度、指導者に客観的に見てもらって、おかしなところを指摘してもらった方が手っ取り早い。だが、その前にグランドピアノで2、3回は練習しないと。いきなり師匠の教室のグランドピアノで弾いたりすると、きっとグランドピアノのタッチに面食らってしまうはず。
「小犬のワルツ」は子どもの頃に弾いて、中途半端に体が覚えてしまっているのがよくない。再度、楽譜をじっくり見直してやり直すものの、いざ弾いてみると子どもの頃の身体の記憶が“作動”してしまう。真っ白な状態から弾き直してみたいのだ。早いテンポで弾くとどうしても身体の記憶が作動するので、かなりテンポを落として練習する。油絵のように、記憶を上塗りしたい。