通算22回目、年に一度のピアノの調律
朝7時半から気合を入れて家の掃除
毎年9月に自宅のアップライトピアノの調律をお願いしています。去年の9月から一年か……早い。
休日の昼間に調律をしてもらうと、なんだか1日つぶれてしまします。それが嫌なので、毎回、営業開始時間の朝9時に来てもらっています。
フローリングのほこり(ほとんど猫の毛)が気になるので、朝7時半から防音室と玄関、そこにいたる導線に掃除機をかけました。これは「調律の日あるある」、私だけでないはず。
朝9時ジャストに玄関のベルが鳴りました。自宅近くで路上で駐車して、9時になるのを待っていたのでしょう。
調律の2時間は至福のとき
最初に「私、ワクチン2度目も終わってますので」「私も2回、接種しています」と確認。その後、すぐに調律開始。
ピアノの調律の響きって、究極のアンビエントミュージックですね。メロディー・ハーモニー・リズムが三つがそろった楽曲よりも、妙に心地よく感じます。
毎度、調律が終わるまでの待ち時間、リビングルームのソファに寝転がって、紅茶&読書をするのが私の至福のひととき。
11時ちょうどに調律終了。
「ピッチのブレがほとんどなかった」と調律師。「この一年ほど、ほとんどピアノを弾いていないどころか、防音室も開かずの間でしたので」と私。
試しにモーツァルトの「アダージョ K.540 ロ短調」の冒頭部分と、ショパンの「新練習曲 ヘ短調」を弾いてみました。調律はともかく、弾けない自分に唖然としました……。
1973年購入、まもなく50年目に
私のアップライトピアノは1973年に購入。あと2年で半世紀になります。10年前に弦とハンマーのオーバーホールをしたとはいえ、筐体の古さはいかんともし難く、ある音が鳴ると前屋根が微妙にカタカタと共鳴する不具合がありました。
ネジを締めても直らないので、前屋根と上前板(上パネル)上部の間に小さな布をクッションのように挟んでもらいました。これで共鳴がなくなりました。
このピアノには非常に愛着があるので、メンテナンスをしながら弾き続けるつもり。
調律料は従来と変わらず税込12,100円。Rakuten Payで支払いました。私は現金を極力持たない主義なので。電子マネーでの決済対応はホントにありがたい。ポイントも貯まりますしね。