なぜ、猫は円いスペースに落ち着くのか?
毎年夏場は、イグサの円い座布団を出します。この座布団、鍵盤ねこが好きなんです。いつもこの上に鎮座しています。
私はハチワレ柄の鍵盤ねこと、しっぽが短いうさぎねこ、2匹の猫を買っていますが、どうやら猫はツルツルのフローリングよりも、柔らかいじゅうたんや布の方が落ち着くようです。
フローリングの方がヒンヤリして気持ちよさそうに思えるんですが、まぁ、ここはヒトも板間よりも畳のほうが落ち着くので、何となくわかります。
ところが、座り心地もさることながら、どうやらスペースの形状も猫の心理に影響を与えているような気がします。具体的には、体の大きさよりも一回り大きな円の中が落ち着くみたい。
そういえば、うさぎねこは時折、洗面器の中に寝転がっています。
この習性について調べると、面白い動画を発見しました。 畳の上にテープで円を作ると、猫がその中に移動する「猫転送装置」というもの。
どうして円いスペースを好むのでしょう?
「猫は、段ボール箱の中や周囲を囲まれているようなスペースを好む習性があり、これは身の危険を回避する本能的なものだ」なんて話を聞いたことがあります。
やはり「体が囲まれている」ことが落ち着くのでしょうか。謎だ。
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